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感想にゃん(=^~^= 15

Posted by シェリーいすちゃん on 19.2012 4 comments 0 trackback
また 吐いちゃった
       Hizakiさんの「ねこさいばん」



  【シェリーいすちゃんの感想詩】




Mi chiamo Fhuchan.”

  「わたしの名前は、ふうちゃんです。」

  ふうちゃんはイタリア語で裁判長にミャオ~しました。

  そして、つづけて英語でこうミャオ~しました。

“I am a cat.”

  「吾輩は猫である。」

  ふうちゃんのマイブームは夏目漱石先生の本を読むこと。

  でも、これにはね、ふうちゃんの無罪主張がこめられていて。



えっ、ふうちゃんは外国のことばをりゅうちょうに話すのかって?

えぇ、それはもう。ただし、ねこ語なんですけどね(笑)。






Hizakiさんの作品群では、
しっかり泡立てられたなめらかなメレンゲの関西弁が
生活という具材の入ったお話のケーキ生地にふんわりと混ぜ込まれ、
独特な食感と味わいを生んでいるように感じます。

詩表現やストーリー展開については
色々とトライされておられるように思いますが、
配合については
既にHizakiさん独特の方法を確立されているように思います。

この「ねこさいばん」は繰りかえし読ませていただいた作品で
Hizakiさんの作風とイラストとの相性もよくて、

       おいしいにゃ~♪





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Category : 感想

感想にゃん(=^~^= 14

Posted by シェリーいすちゃん on 14.2012 0 comments 0 trackback
詩と童話の世界
   Jun Akiyamaさんの「曼荼羅」



  【シェリーいすちゃんの感想詩】




ひぐれどき
日と
月が
双つの
めを
みる
異質な
くちたちが
傾れ込む
おうまがこく
たんぽぽの
わたげ
とぶ
重金属の
汚泥やま
やわらかき
たらちね
きよみずの
ガイガー
夜でない
混沌に
あみがける
内視鏡みたいで
E=mc^2






「古都市」の物語のなかでよまれた詩篇集「曼荼羅組曲」。
よく練られた作品で、なかでも『しけんきゅう』に掲載された
「人工天使の夢」「遍路」「無明」は特に佳い詩だと思います。

でも、感想詩を書いたのは詩篇集と同名の詩「曼荼羅」。
ほかの詩のようにイメージを押し出すのではなくて、
手元にひきよせて言葉に場所を与えている感じがする落ち着いた詩です。
ですが、この詩を選んだ理由は別にあります。
Jun Akiyamaさんは
詩という感性の世界の表現に科学概念をよく用いておられます。
科学領域に素養がないとなかなか読み取りにくいのですが、
この詩は融合をじつにサラリとやってのけていると感じたからです。

私も詩作歴が浅いながらも、
物理化学や統計学の概念用いて何篇か詩を書いていて
知識のあるなしで読者の反応が大きく異なるのを経験しています。
これが小説なら、解説役の人物設定をするなどしてクリアー
できると考えられますが、
詩の場合はハードルは高いと思います。





Category : 感想

感想にゃん(=^~^= 13

Posted by シェリーいすちゃん on 08.2012 6 comments 0 trackback
月の詩集   月の詩人~たかゆき~さんの
          「あたたかい場所」



  【シェリーいすちゃんの感想詩】




モンブランが素朴な生活を主張している。

ショーウインドーの中の顔、顔、顔、、、

私は今もどこかアップルパイだ。

芯の熱さを忘れたくはないのだ。

バナナボートの冒険。

だが、想いはほろ苦いままティラミスと口どけてゆく。

この店で回す地球儀。

よかったらお互い人生という旅の話をしないかい。

500円硬貨1枚でカフェオレとケーキ。

喋りすぎて喉が渇いても平気だってもんだ。






月の詩集、の中では生活語詩の色彩の濃い短詩だと思います。

生活語短詩では鍛錬された詩語使いが
詩を切り立たせるように感じているのですが、
この詩はソレとは違った味わいがあって、
描きかけのキャンバスをのぞいているような趣^^

そこには作者の温かな詩情が流れていて、題名そのもの。
カフェオレのアロマに包まれます。





Category : 感想

感想にゃん(=^~^= 12

Posted by シェリーいすちゃん on 07.2012 0 comments 0 trackback
フルーツ65さんの詩
      「魚眼レンズの向こうから。」



  【シェリーいすちゃんの感想詩】



椿屋四重奏の「アンブレラ」だったりする。

今日、という毎日。

どうしようもなく雨景色。

君の海は足下に沈んで掬えない空。

時間の切れ端が、

油に跳ねて、水たまりにギラギラ揺れてる。

濁らなければ、キラキラなのに。

シュノーケル。(はずして

ゴーグル。(はずして

空の光るイルカは、風の深呼吸。








文学調の個性豊かな詩、を書かれているフルーツ65さんの詩の中では異色な詩。

普通なら「眼差し。」のような詩の感想詩を書いているところなのですが。

表現技法や詩的工夫だけでは掴み取れない‘心の発露’を感じたからかもしれません。

フルーツ65さんのもてる表現力を考えれば、この詩は、

ようやく結実したばかりフルーツ65さんの中の蜜柑、未完の詩だと思います。

これから作品を発表し続けることで、ソレがどんな果実に育つのか、

楽しみにしています。





Category : 感想

感想にゃん(=^~^= 11

Posted by シェリーいすちゃん on 01.2012 0 comments 0 trackback
塚元寛一さんの詩×H・ひろやすさんのフォト×イラストACのイラスト
    (新シリーズ写真詩5)



  【シェリーいすちゃんの感想詩】




その女、蛇なる鏡像の蠢き。

素顔を隠しもつ魔性の生き物。

「それはダンテの創造物、ふふふ。」

ブリキの薔薇が舌なめずり。

渦に引き込まれ…


   お気をつけください。

   詩人の鏡は日常の欺瞞を映します。








         これも塚元さんらしい奇抜なイメージ操作。

         実はこの下には清冽な山岳写真があって、

         それをこのイラストの魔性が覆っているんですね^^

         詩はダンテの『神曲』を牽引していて

         一枚の写真詩にも芸術性の追求がなされている。

         詩人魂を感じます。


Category : 感想

プロフィール

シェリーいすちゃん

Author:シェリーいすちゃん
シェリーいすちゃん こと いずちゃん と申します♪
ネット『詩誌AVENUE【アヴェニュー】』の編集をしています。AVENUEでは「感性豊かな社会」を目指し、さまざまなジャンルとのコラボ詩発表・詩人の作品紹介・いろいろな分野でご活躍中の方の雑記掲載をしています。
ウサギのお茶会♪ では感想詩で皆さんの作品紹介をしてゆきますので、よろしくヨロシクです^^

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